TOEICの難しさはリーディングにある
TOEICなどの英語の試験を受ける場合、リスニングテストに難しさがあるとは限りません。
実際のところ、こうしたテストで放送される会話文や説明文は、明瞭に発音されていて、文としてもおかしなところがありません。
実際の日常会話では、発音の不明瞭な人がいたり、文として成り立たないような文を話している人が多いものです。
日本語の場合を考えてみても、いつも独り言のようにボソボソと話す人や、主語や述語が抜け落ちていて、意味がよくわからないことばかり言っている人は多くいます。
TOEICで出題されるリスニング問題は、実際の日常生活で聞く英語よりも模範的で正確な英語が話されている分だけ、簡単だと考えることができます。
TOEICでは、過去の試験の平均点などが公開されていますが、いつの試験でも、リスニングの平均点のほうがリーディングの平均点を上回っています。リーディングの問題でも、おかしな文章が出題されることがない点では同じですが、時間配分が受験者に任されているという点が異なります。
リスニングは放送に従って問題を解いていけば良いので、時間配分で失敗する心配はありません。
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読解問題の場合、ある程度時間をかけて読めば良いので、簡単そうに思えますが、TOEICの場合は、TOEICのリスニングセクションで文章が読まれるのと同じくらいのスピードで、リーディングセクションの文章を読んでいかなければ時間不足になります。
2度同じところを読む時間はありません。
こうした面が、TOEICのリーディングセクションの難しさになっているのです。
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特にそれまでの試験問題が正確に解けている自信があれば、良い得点をとろうとして、リーディングセクションの問題を解くときに、必要以上に慎重になってしまいます。これが時間不足を招き、逆に点数を下げてしまう結果となりかねないのです。
英文をリスニングのときのように一度だけ読んで、内容を把握する練習を積み、TOEIC本番でも考えすぎることなく、どんどん前進して問題を解いていくことが大切です。

